【2023年度分】第14回日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰について

2024/04/01
キンボールスポーツの普及振興に多大な功績をあげた者の表彰を目的とした「日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰」の受賞者を報告いたします。2023年度の受賞者は4名です。


 ★第14回日本キンボールスポーツ連盟功労賞表彰 受賞者
(敬称略・順不同)


古賀 充(コガ ミツル)石川県在住
日本キンボールスポーツ連盟推薦

日本キンボールスポーツ連盟 競技委員会委員
石川県キンボールスポーツ連盟 副理事長兼事務局長


・長く日本キンボールスポーツ連盟指導者、石川県キンボールスポーツ連盟役員として、石川県内および北信越地区、日本全国でのキンボールスポーツ普及推進活動を支える。 
・ワールドカップレフリー、アジアカップレフリーを歴任。ワールドカップは、現在2大会連続で担当中。 
・日本キンボールスポーツ連盟主催のジャパンオープン・チャンピオンズカップ等の各種事業を成功裏に導く。 

●功労賞受賞コメント
この度2023年日本キンボールスポーツ連盟功労賞を頂戴したことを誠に光栄に思っており、推薦していただいた日本連盟に感謝しています。

このような賞は自分には無縁のものであると思っていましたが、今回このような形でこれまでの活動を評価していただいたことは、非常にありがたいことだと思っています。

キンボールスポーツに初めて携わってから16年、選手をはじめ様々な立場で関わってきました。これまで活動を続けることができたのは、活動の拠点にしている内灘町をはじめ石川県の関係者のみなさん、また日本キンボールスポーツ連盟の方々や、キンボールスポーツに関わるすべての方のご理解やご協力があったからです。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。

ただここ数年の状況としては、新型コロナウイルス感染症による世界的なパンデミックにより、キンボールスポーツの活動自体を控えるしかない状況が続く中、引き際を探っていた時期がありました。しかし緊急事態宣言中であっても、大会講習会等を開催しキンボールスポーツの火を絶やさないように活動している皆さんの姿や、選手の皆さんが真剣に競技に向き合っている姿を見ているうちに、もう少し自分にもできることがあるのではないかと思い自分自身の活動を再開しました。

キンボールスポーツは今日本で普及している他のスポーツと比べて新しいスポーツであり、競技の特殊性も考慮すると可能性は無限に広まっていると確信しています。少しでも多くの人にキンボールスポーツを広めその魅力を伝えるために、立場や役職、年齢、国籍を問わず、キンボールスポーツに関わるすべての方々とともに、キンボールスポーツの普及・発展に尽力していきたいと決意を新たにしたところでありますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
みんなでキンボールスポーツを盛り上げていきましょう。


仲田 浩三(ナカタ コウゾウ)大阪府在住 
兵庫県キンボールスポーツ連盟推薦

兵庫県キンボールスポーツ連盟 理事・前理事長

・兵庫県芦屋市のクラブチームで活動。2007年から兵庫県キンボールスポーツ連盟の理事に就任。2016年~2022年まで理事長を務め、継続して活躍している。
・兵庫県内外での講習会への指導に尽力をつくし、多くのキンボールスポーツ関連の学校行事や指導者育成にも貢献。多くのキンボールファンを創出している。

●功労賞受賞コメント
この度は、功労賞という名誉ある賞を日本キンボールスポーツ連盟様より頂き、誠にありがとうございます。 

兵庫県において18年前にキンボールスポーツと出会い、只々キンボールスポーツを楽しませてもらっただけの人間です。 そのような私に兵庫県連盟の理事を授かり、諸先輩方、また仲間達に助けられこの様な賞を頂けるまでになれたこと、大変幸せと感じでおります。
改めて皆様に感謝申し上げます。 

今後もキンボールスポーツを通して子供達だけではなく、全世代に笑顔を届けるよう努力して参りたいと思います。 

最後になりましたが、令和6年能登半島地震で被災にあわれた方に対しお見舞い申し上げると共に一刻も早い復興を願っております。


前川 久美子(マエカワ クミコ) 
東京都キンボールスポーツ連盟推薦

東京都キンボールスポーツ連盟 会計理事

・東京都キンボールスポーツ連盟の設立準備時代からの団体創設メンバーとして、港区で普及推進等に携わる。
 ・2004年度の団体設立後は会計担当理事として、長く都連盟の団体運営に尽力している。 

●功労賞受賞コメント 
このたびは功労賞をいただき、誠にありがとうございます。 

東京都キンボールスポーツ連盟発足時から会計理事を務めさせていただきました。講習会現場での指導にも携わりました。都内だけでなく近郊の都市へ訪問していたことも懐かしく楽しい思い出になりました。体力と知力の続く限りこれからもキンボールスポーツを応援そして支援出来たらと感じています。 

関係各所のみなさまにこの場をお借りして感謝をお伝えいたします。本当にありがとうございました。


三浦 敬樹(ミウラ ケイキ)秋田県在住 
日本キンボールスポーツ連盟推薦

秋田県キンボールスポーツ連盟 理事長

・秋田県キンボールスポーツ連盟理事長として、秋田県内および東北地区のキンボールスポーツ普及推進および団体運営に尽力する。
・日本キンボールスポーツ連盟の事業委員会・普及統括グループメンバーとしても活動。またジャパンオープン等の全国大会、東北地区大会、県大会においてレフリーとして継続して活躍している。

●功労賞受賞コメント
 この度は、功労賞という名誉ある賞を頂き、大変光栄に思います。 
 ご推薦頂きました日本連盟の皆様をはじめ、これまでご指導頂きました方々、地元で一緒に活動や協力をしてくれた仲間の皆さんに、心より感謝申し上げます。 
 私がキンボールスポーツと出会ったのは、2004年のある講習会でのことでした。大きなボールを使用、3チームが一緒にプレーをするなどの特徴が有り、今まで経験をしたことのない楽しさに、興奮してゲームをしたことを思い出します。 
 その後、体育指導委員(現スポーツ推進委員)の東北研究大会が青森市であり、実技研修で前理事長の今泉良正氏と出会い、キンボールスポーツの活動が始まりました。 
 キンボールスポーツの普及には組織が必要だということで、体育指導委員が中心になり湯沢市キンボールスポーツ協会を立ち上げ、その後秋田県キンボールスポーツ連盟の湯沢市への移設にも関わりました。 
 また、日本連盟の普及委員会のメンバーにも推薦して頂き、指導力向上やプレーヤーとしてのスキルアップに繋がる活動をさせてもらい感謝いたします。 
 新型コロナウイルス感染予防の為、活動の制限やキンボールスポーツ人口の減少など厳しい状況になってしまいました。以前のようなところまで戻すのには、少し時間がかかるとは思いますが、キンボールスポール楽しさや魅力を伝えながら活動をしてゆきたいと思います。
 最後になりましたが、この栄誉に恥じないよう研鑽をつみ、微力ながら連盟発展の一翼を担っていければと思います。 
 本当にありがとうございました。

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