会長(代表理事)挨拶



一般社団法人日本キンボールスポーツ連盟
会長(代表理事)
髙見 彰(関西国際大学教授)

昨年1月に発生した「能登半島地震」に続き、日本各地でおきた自然災害で多くの方々が不自由な生活を強いられました。被災されました方々にお見舞い申し上げると同時に、早期の復旧、復興に向けて力強い歩みを進めていただければと存じます。日本キンボールスポーツ連盟も、復興への道を照らす灯となりますよう努めてまいります。

ようやく全国各地で交流大会や体験会が開催され、キンボールスポーツによる交流も本格的に楽しめるようになってきたことは嬉しい限りです。国外に目を向ければ昨年、5年ぶりに韓国でワールドカップ2024が開催されました。13の国と地域から選手が集まり、日本代表男子チームが強豪カナダチームを打ち倒し、世界の頂点に立ち、女子チームも決勝でカナダチームに接戦の末、惜しくも準優勝となりました。同時開催のインターナショナルオープンでも日本チームが1、2、3位を独占するなど、日本のキンボールスポーツのレベルの高さを世界に知らしめることができた大会となりました。今後の普及、強化につながる成果といえます。代表選手、コーチ、サポートスタッフの皆さんはもとより、スポンサー企業、クラウドファンディングなどによる多くの支援、声援をいただいた皆さまにも心より感謝とお礼を申し上げます。

また、私たちはスポーツの力で社会課題を解決すべく役職員一丸となって、連盟に寄せられる内外の期待に応えていく決意です。改めて皆さまの一層のご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。