リードアップゲーム


リードアップゲーム位置付け、意義、注意点

★リードアップゲーム関連資料(PDF)

人気のあるリードアップゲーム


ジャンケンゲーム

  • 人数:10人以上
    場所:体育館・障害物のないオープンスペース
    用具:キンボール
    目標:ボールを自チームのゴールラインまで運ぶ
ルール
各チーム縦1列で20m程度の間隔で並ぶ。中央にボールを置き、指導者の合図により各チームの先頭者がボールの所まで走りジャンケンをします。ジャンケンに勝ったチームはそのままボールを転がし、負けたチームは次の人がスタートしてボールの所まで走り、再びジャンケンをします。ジャンケンをしながら先に自チームのゴールラインまでボールを運んだチームが勝利チームとなります。
注意
相手が転がしてくるボールに激しくぶつからないように指導します。(特に子どもは相手が見えていない可能性があります)別バージョンとして各チーム2人組を作り、ボールを持って運び、ジャンケンをする方法もあります。

サークルリフティング

  • 人数:1チーム6~10人、2チーム以上
    場所:体育館・障害物のないオープンスペース
    用具:キンボール
    目標:各チーム手をつないでサークルを作り、頭や足など手以外の身体の部位を使ってボールをリフティングします。このゲームの目的はチーム一丸となってボールを追いかけることです。
ルール
手をつなぎ、サークルの中央にボールを置きます。手を使わないでボールを上に上げます。円の外にボールが出そうになったら、手をつないだままみんなで協力して動きます。みんなで数えながら、最も多くボール・リフティングができたチームが勝利チームとなります。
注意
同時に2チーム以上行う時は、チーム間の安全に留意して下さい。頭や足でボールを受ける場合の注意点を最初に説明します。足の場合は足のつま先を立てず床と平行で、頭の場合は顎を引くなど。

手繋ぎ鬼ごっこ

  • 人数:10人
    場所:体育館・障害物のないオープンスペース
    用具:キンボール
    目標:鬼は2人で協力してボールを転がします。ゲームの目的はボールの扱いになれること、チームで協力することです。
ルール
人数に応じてコートの設定をします。 鬼以外は手をつなぎ、鬼は手を繋がずに2人でボールを転がして周りに当てます。 転がすボールに当たった場合や逃げているときに繋いでいる手が離れた場合に鬼を交代します。 一定時間経過で終了。一番鬼になった回数が少なかったチームが勝利チームとなります。
注意
人数が奇数の場合は指導者が入って偶数になるようにします。 コートを設定した場合、何人かがコートの外側でコートがあることを促すと進行がスムーズに進みます。 運動量が多い為、時間制ではなく体力を見ながら終了して下さい。 状況が膠着した場合はボールを複数入れても盛り上がります。

ばくだん

  • 人数:20人以上
    場所:体育館・障害物のないオープンスペース
    用具:キンボール
    目標:手を繋いでいる相手と協力することです。
ルール
2人でペアを作り、円環状に並びます。ペアは手を伸ばして繋ぎ、その上をボールが転がるようにします。ボールが転がってきたらテーマ(果物、動物の名前など)を言い、言い終ったら隣に回します。一定時間経過して最後にボール持っているペアの負けとなります。
注意
人数が多すぎる場合は円環を2つ以上作っても盛り上がります。円環を複数設けた場合はテーマを設けずに何週ボールを回せたのかを競っても楽しいです。

円の中で鬼ごっこ

  • 人数:10人以上
    場所:体育館・障害物のないオープンスペース
    用具:キンボール
    目標:ボールの扱いになれることです。
ルール
鬼を1人~大勢設定し、コートや円の中に入ります。コートや円の外側にいる人は内側にいる人にボールを転がして当てます。当たった人は外側に出、最後まで残っている人の勝ちとなります。内側の人数が少ない場合はボールに当たった時に、鬼と当たった人が交代しても構いません。
注意
人数に応じてコートや円の大きさを調節して下さい。ボールを投げずに転がすように指導します。

新幹線ゲーム

  • 人数:10人以上
    場所:体育館・障害物のないオープンスペース
    用具:キンボール
    目標:ボールの扱いになれること、チームで協力することになります。
ルール
10人程度で仰向けになり(線路役)、まっすぐ列を作ります。1人ボール誘導役を設けます。 線路役が線路となり、誘導役がボールを新幹線として仰向け役の上を転がします。 ボールが通過した後の線路役は立ち上がって先頭に回り、次の線路となります。 目標地点まで新幹線が到達すれば終了です。 人数が多い場合は2チーム、3チームと複数チームにして競争すると盛り上がります。
注意
誘導役は線路役のメンバーに当たらないように気をつけて転がします。