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日本キンボール連盟 会長 松浦 道夫 (大阪府和泉市・桃山学院大学学長) キンボール愛好者の皆さま、着実に普及、発展しているキンボールをともに喜びたいと思います。さて、当連盟が主となり普及活動を始めて10年、年々増加するプレーヤーに対応すべく2007年度より全国大会であるジャパンオープンの部門・日程を分け、年2回行うこととなりました。本年は2大会ともに東京で開催致しましたが、チャンピオンズカップ43チーム、フレンドリーカップ120チームの参加があり、多くのプレーヤーに参加して頂けたことを嬉しく思います。フレンドリーカップのジュニアの部は過去最多の40チームが参加し、遠くは秋田県や沖縄県からの参加もありました。フレンドリーの部では北海道から参加した中学生を中心としたチームが優勝し、地元の新聞でも紹介されました。2008年度は兵庫県と沖縄県で開催しますが、より多くの人に楽しんでもらえるよう主管である開催地の連盟とともに準備を行っております。 2007年度のチャンピオンズカップは第4回キンボールワールドカップ2007の選考会を兼ねており、代表選手に選ばれた男女20名のプレーヤーが役員とともに昨秋スペイン・ビルバオ市に派遣されました。男女ともに銀メダルという成績に加えて、女子チームがフェアプレー賞を、石田秀代さんが女子のMVPを獲得しました。特にフェアプレー賞を獲得できたことは、指導者、プレーヤーともにこのスポーツのコンセプトを理解し、普及に努めてきた結果だと思います。 ところで、メディアをにぎわす社会問題の多くは、人間性の欠如やコミュニケーション能力不足が原因と思われます。安寧な社会を保つためには、ひとり一人が周りにいる人々のことを考え行動し、スムーズな人間関係や信頼関係を築かなければなりません。キンボールは協調性を育み、スポーツマンシップを重要視するスポーツです。このスポーツを通して一人でも多くの方がより豊かな人間性を育むことを願ってやみません。
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