2017.01.08 >>> ■新年挨拶

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明けましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願いいたします

 2016年も多くの愛好者、各都道府県支部関係者のみなさまに支えられ、さまざまな事業に取り組んでまいりました。
ジャパンオープンフレンドリーカップは和歌山県田辺市で開催され、全国のキンボーラーが参集し盛会のうちに終了できましたのも和歌山県連盟のみなさんのご尽力によるものです。また、大阪府連盟の協力で開催したチャンピオンズカップも全国から強者どもが集まり、アジアの国々も参戦し、世界レベルでの技を競い合いました。この場を借りて両連盟、関係者のみなさまに御礼申し上げます。

アジア連盟発足後初となるアジアカップをチャンピオンズカップに引き続き開催致しました。ワールドカップ出場国の日本、韓国、中国はもとよりシンガポールや香港、マカオの国・地域からも参加があり、本大会で男女日本代表がアベック優勝を果たしたことも歴史に残る快挙となりました。何と言ってもアジアにキンボールスポーツによるネットワークができたことは大きな礎となりました。2017年も各国との連携を育んでいき、草の根の交流も進めていく予定です。

第2回目となるマスターズ全国大会も北海道連盟の協力のもと白老の地で開催できました。生涯スポーツとしてのキンボールスポーツの新しい可能性をアピールできる大会となるよう2017年も継続して開催していきます。

さて、2017年にはいよいよワールドカップが東京で開催されます。日本の皆様に世界レベルのキンボールスポーツをまじかに見ていただき、各国の選手団と交流していただけることを嬉しく思います。年が明けてから大会開催に向け本格的に準備を進めております。
日本代表選手の選考、強化も悲願の男女世界制覇に照準を合わせて始動しております。どうか物心両面から代表チームを支えていただきたく、この場を借りてお願い申し上げます。

2016年には、愛媛県、群馬県にも支部が誕生し、38都道府県に普及組織が広がりました。本年もますます日本全国にキンボールスポーツが受け入れられ、愛好者や支援者を増やしていくために、関係諸団体の協力を得ながらキンボールスポーツ普及の新たな形を創造し、さまざまな取組を行っていく所存です。そのためにはまだまだ幾つもの課題をクリアしなければなりません。必ずや、会員のみなさまのみならず日本中の多くの方々にキンボールスポーツを楽しんでいただけるよう、当連盟として努めてまいります。

 最後になりますが、2017年がキンボールスポーツを愛するすべてのみなさまにとって素晴らしい一年になりますよう、心よりお祈り申しあげます。

一般社団法人日本キンボールスポーツ連盟
理事長 高見 彰